旦那(外国人)がいよいよ配偶者ビザへ切り替え!
旦那は日本に10年以上住んでいるのでビザの申請は慣れたものですが、今回はビザの切り替えでてんやわんやでした…
もちろん配偶者である私もロマンス詐欺の疑いのないれっきとした旦那であることを証明するため、2人で協力しあちこち奔走しましたよ!
結婚生活を証明する書類集め開始
日本に住む平和ボケした日本人の私は、婚姻関係の証明になんでこんなにたくさんの証明が必要なんだと思いながらも役所で必要書類を揃えました。
住民票や戸籍謄本以外にも納税・課税証明も必要だったり、一体こちらの何を知りたいねん…
配偶者の私も書く書類がテンコ盛り
私が特に面倒だけど面白いと思ったのは、「出会いから結婚に至るまでの経緯」「スナップ写真2~3枚」の2つです。
出会いから結婚の経緯を書く欄は、申請書のなかでも丸々1ページに罫線がびっしり並んでいました。
夏休みの宿題に出される絵日記のように時系列でつらつらと書けばOKみたいです。
スナップ写真はスマホに保存されてた2人の自撮りで、ある程度離れた時期のものを3枚ほど選んで印刷しました。
今時のスマホだったら写真なんていくらでも偽造できそうな気もするけど…
審査完了の通知書が届くまでは待ち
必要書類を一式集め、品川にある入国管理局まで旦那と2人で提出しに行きました。
平日の朝一はどうやら空いているようで、特に待つこともなく窓口まで進み書類を全部出して確認してもらうだけ。
その日は、それだけで終了だったので滞在時間は20~30分程度でした!
いざ、ビザの受け取りへ!!
おおよそ2週間後に通知書のハガキが届いたので、ビザが受け取れるぞ!と夫婦で大喜び(笑)
ただ旦那は職場の責任者で毎日激務のため、休みがなかなか取れないと私が行くことになりました。
申請の時とは違いまあまあな込み具合でしたが、15分ほど並びついに私の番!
窓口で開口一番に「主人の代理で来ました」と伝えると、
「ご主人はどのような理由で来れないのですか?」と聞かれました。
私は正直に「記載の受け取り期日まで休みが取れないので」と伝えると、
「その理由じゃダメですね」と言われました。ダメですねって言い方よ(笑)
一部の事由以外は本人受け取りが必須だった…
職員の人曰く、病気やケガで本人が入管まで来れない場合にのみ限り、代理人が受け取りに来ることを承諾しているそうです。
それも「病院に入院していて身動きが取れない状態とかですね」と言われてしまい、、、
あーよほどの理由じゃないと代理人は認められないんだなと痛感しました。
審査に通ったからとウキウキで行った私が甘かった…!
規則は規則!だけど、注意事項の書き方に納得できない私
私が受付でごねたところで職員や他のお客さんの迷惑になるので、その日は仕方なく帰り旦那に都合をつけるように話しました。
ただ、どうしても私が納得いかなかったことが2つ!
入国管理局の問い合わせがまったく繋がらず事前確認ができない
本人以外が受け取れないかもしれないことは私も予想はしていたので、まずは家から電話をかけたものの10回以上繋がりませんでした。
私も平日休みはその日に限られていたので開館時間も考えると待っていられず、とりあえず現地に行ってしまったのですが見事に失敗でしたね…
ハガキの記載には「疾病その他の事由により」としか書かれていない
電話が繋がらなかった以上、ネットで調べたり通知ハガキを隅から隅まで確認するしかありませんでした。
そこには「疾病その他の事由により本人が来れない場合」と記載があったので、仕事がどうしても休めず来れない場合も当てはまると思いましたが甘かったですね。
難しい言葉が多い入国管理局の書類
一番初めの段階から旦那と一緒に書類確認をしましたが、日本人の私でも難しい日本語がいっぱい!
「疎明資料」はそもそも初めて見た単語ですし、「申請取次者」に関しては誰が該当するのかの記載がなく不明でした。
国の機関なので丁寧な言葉も大事だとは思いますが、形式ばった語句を外国人相手に並べても誤解が生じて二度手間三度手間になりそうですけど…
窓口に行っては手ぶらで返され悔しい思いをした外国人も多いんじゃないかと勝手に思いを馳せながらバスに揺られて帰りました(笑)
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