今年の始まり、私と姉が大ファンであるアーティストがライブをするため、指定席で2名分のチケットを購入しました。
ライブは8時開演ですが、いつも最初の30分はオープニングアクトの時間があります。
そのため、私たちはメインライブが開始する8時30分に間に合うように会場に着きました。
オープニングアクトがちょうど終わった頃、私たちの指定席に親子が座っていました。
私たち2人は、失礼のないように自分たちが買った座席であることを伝え、移動してもらおうと思っていました。
”遅刻した” 私たちの席はもうないと謎理論で追い払おうとする父親
父親の言い分は、私たちは8時の開演に間に合わず、今はもう自分たちが座っているため動かないというものでした。
姉は警備員を探しに行き、私は彼の言葉に対し
「後から来ようが、私たちは2名分のその指定席を買ったのだから、座る権利はこちらにあります。」
と反論しました。
口論を続けている間、周りの人も迷惑そうにこちらを見ていたので注目の的だったと思います。
警備員が到着し、私たちを悪者扱いする父親
姉が警備員を呼んできたので、チケットを確認してもらいました。
私たちはもちろん、取り合いとなっていたステージが良く見える並びの指定席で合っています。
比べて親子の取っていた席は、あまり見通しが良くなく、バラバラの座席のチケットでした。
警備員は親子を私たちの座席から立たせましたが、その時、状況を把握できていない幼い娘が大泣きし始めたのです。
諦めの悪い父親はまた戻ってきて…
父親は警備員が立ち去った後、私たちの周辺(同じくステージが見えやすい席)の人たちに横柄な態度で席を譲れと言い回り続けます。
そうして最後にまた私たちの前に来て、
「君たちよりうちの娘の方がこの席を必要としている。泣いている子を見て可哀想だと思わないのか!」
と、娘を泣かせた原因を私たちに擦り付けるように言いました。
もちろん、私たちは最後まで譲ることはなく、ライブが始まる頃に親子はどこかへ行きました。
あとで聞いた話によると、父親は親子でバラの安い座席を取り、当日になったら他人の座席を力尽くで奪う常習犯だったようです。
そのあと、私たちは一連の騒動もすっかり忘れ、姉妹2人で楽しくライブが見れました!
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